①なぜ『ばいう(つゆ)』を『梅雨』と書くようになったでしょうか?
1.梅が開花する時期だから
2.梅の収穫時期だから
3.梅の木を植えるのに適しているから
②国内で『梅雨がない』とされている都道府県はどこでしょうか?
1.北海道
2.沖縄県
3.大阪府
③てるてる坊主はいつ頃から存在しているでしょうか?
1.縄文時代
2.平安時代
3.江戸時代
↓↓答えは下です↓↓
答え
①2.梅の収穫時期だから
『ばいう』を『梅雨』と表記するようになった理由は、『梅の収穫時期だから』です。
現代では『梅雨』と書いて『つゆ』とも『ばいう』とも読みますが、最初は『つゆ』という言葉は存在しませんでした。
『ばいう』は奈良時代頃に中国から伝わってきた言葉であり、中国では『黴雨(カビをもたらす雨という意味)』と表記していました。
しかし、カビという表現はイメージが良くないこと、ちょうど6月頃に収穫を迎える梅は『ばい』とも読むことから、日本では『梅雨(ばいう)』と表記するようになりました。『つゆ』とも読むようになったのは、もっと後のことです。
②1.北海道
北海道には梅雨がないとされています。
梅雨前線が北海道に到達する頃には勢力が衰えており、曇りの日が続くことはあったとしても雨が降らないことが多いです。
しかし、梅雨前線が北海道に到達したタイミングでまだ勢力を保っているケースが全くないわけではなく、豪雨によって大きな被害が出たこともあります。
③3.江戸時代
てるてる坊主は、江戸時代には存在していたと言われています。
当時のてるてる坊主は現在のものとは作り方が違っており、紙で折った人形でした。
祈りを込めて折って飾り、晴天になったら瞳を書き入れて神酒を供え、川に流していたとされています。